2007年02月10日

エネルギー源となる食品

タンパク質を含有せず、純エネルギー源として油脂類や糖質は
腎臓病の食事療法をする上で大切な役目をはたすものです。
制限T度・U度の場合はどうしても糖分が多くなりがちで食欲
も減退しますが口当りをよくするためにも酸味や香りものとう
まく組み合わせるように工夫してみましょう。

おかず類にあまり砂糖を使用しないで一日に必要な分はデザー
トやおやつ・飲み物類で摂取した方がいいかもしれません。水
あめ・シャム類・はちみつなども砂糖と同じように考えて用い
ます。油脂分も腎不全のときなどにはエネルギーを十分とるた
めに多量に使用しなければなりません。
良質の脂肪をうまく献立に活かす工夫をしてみましょう。

注意を要するのは洋風料理のときバターを多く使いがちですが
動物油ばかりでなく植物油も使うようにすべきです。むしろ日
常の料理では植物油を主体に使った方が健康のためによいので
す。てんぷらなどに使った古い油ではなく新しい油を使いたい
ものです。

なおパン食のときバターやマーガリンをしばしば用いますがパ
ンに塗って食べるだけでなく野菜炒めやその他のおかず類にも
うまく油脂類を取り入れましょう。その方が各種のおかずをた
くさん食べる結果になり栄養のバランスの面から見ても好まし
いからです。

またパンとバターだけの食事ではどうしてもバターを過剰に摂
る危険がありバターに含まれる塩分を摂りすぎる心配もありま
す。
posted by 腎臓さん at 18:12| Comment(1) | TrackBack(7) | バランスのとれた食事構成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月02日

ビタミン・ミネラル・繊維素

いも類・野菜類・果物類もバランスよく摂らなくてはい
けません。野菜類はできるだけ色の濃い野菜を摂るよう
にしましょう。
濃色野菜は、ビタミンAやカロチンを含みます。

にんじん・ピーマン・サラダ菜・大根の葉・ほうれん草
・パセリ・トマトなどがそれです。これらには繊維も多
く含まれていますので、腸を刺激し便通をよくする働き
もあります。

腸内のコレステロールなどを吸着する作用もありますの
で、健康な人も常食したいものです。野菜は、そのまま
の形で生で摂る必要はありません。歯の悪い人や、高齢
者、子どもの場合には、油でサッと炒めたり、塩もみを
したあと塩をよく洗い流したり、くだものを加えてジュ
ースや、サラダにしてもいいでしょう。各種の野菜類に
レモン・みかん・ゆずなどの果汁をしぼってふりかける
と、風味がよくなり食べやすくなります。

柑橘類の皮を細かくきざんで活用することもできます。
ジュース等は、砂糖やその他の添加物が含まれているも
のが多いので、よく表示を見てから利用しましょう。
いも類には、ビタミンB1やビタミンCが多く含まれてい
ます。油や牛乳ともよく合いますので、調理の仕方でお
いしく食べられるものです。里芋・山芋なども多いに利
用しましょう。
posted by 腎臓さん at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | バランスのとれた食事構成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

じょうずにタンパク質を摂るには

カルシウムや鉄分に富む良質のタンパク源として、新鮮
な卵や乳製品があげられます。また、ヨーグルトや塩分
の少ないカテージチーズも栄養価の高い食品としてすす
められます。

ヨーグルト230グラム、カテージチーズ40グラムで
牛乳140グラムと同等の栄養価が得られます。スキム
ミルクですと20グラムで牛乳140グラムに相当しま
す。

牛乳や卵に次ぐタンパク源としては、魚類・肉類・豆類
などがあげられます。ただ、脂肪分の摂取量が限られて
いる時は、ひな鳥のササミ肉・子牛肉・仔羊肉やかれい
・ひらめ・ます・さわらなどの脂肪の少ない食品にしま
す。また、大豆・納豆・豆腐・高野どうふなども良質の
タンパク源といえます。

なお、塩分制限の場合に注意したいことは、ナチュラル
チーズやプロセスチーズ、魚卵のたらこ・すじこ・キャ
ビア・かずのこ、ちくわ・はんぺんなどの練り製品、ソ
ーセージ・ベーコンなどのくんせい品、また市販の煮豆
のなかには、多量の塩分が含まれていることです。

いずれにしても、病状に合わせ、過不足なく各栄養素を
じょうずに摂ることが必要です。さらに好みなども考え
たり、供しかたを工夫したり、野菜類を多くしてボリュ
ームを出し満足感・満腹感が得られるようにするなど、
食事療法がうまくいくように気を配りたいものです。
posted by 腎臓さん at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | バランスのとれた食事構成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

腎臓病の食事療法

腎臓病における食事療法というと、塩分制限のみ気をと
られ、各食品のバランスをうまくとっていくことを忘れ
がちになってしまいます。

食事療法の際に一番大切なことは、かぎられた制限ワク
の中で、各栄養素がバランスよく構成されているかどう
かということなのです。

病気の進行を防ぎ、回復をはかりながら少しでもよい状
態にもっていくために、いろいろな食品に関する正しい
知識を身につけて食事療法を進めていきたいものです。
posted by 腎臓さん at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | バランスのとれた食事構成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月15日

色彩感覚と盛り合わせを考えて

食事制限も長くなってくると、食欲が落ちこみ、食事を
楽しんで食べる意欲もだんだんなくなってくることがあ
ります。そういうときに、これしか食べられないのだか
らといって周囲の者が無理に食べさせようとしても、か
えって当人は食べたくなくなってしまうものです。

そんなときは、季節の新鮮な素材を用いて料理を工夫し
てみたり、色の組み合わせや料理の形、盛り付けなどを
工夫してみましょう。また天気のよい日には、庭やテラ
スに食卓を出して雰囲気を変えてみるのもいいでしょう。

食器も、時には目先の変わったものを用い、ナプキン
新しいものと取り替えて、食卓に花でも飾ってみたらど
うでしょうか?

子供だましのようですが、大人だって雰囲気が変わり珍
しい季節の料理がならぶと、つい気分も変わって食欲が
出ることがあるのです。

長期にわたる療養生活においては、こういった病人の気
分を変える心づかいも、非常に大事なことです。
posted by 腎臓さん at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 長期的に実行する際の注意点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

良質の油を使って

塩分制限食の場合、ちょっと料理に油を使うと油のこう
ばしさが加わり薄味でもおいしくなって食欲をそそるも
のです。たとえば、じゃが芋の千切りなどを油で揚げる
と表面がカリカリして、子供や男性にもたいへん喜ばれ
ます。

揚げ物や炒め物だけでなく、そうめん・はるさめの中華
風あえ物など油をじょうずに使った料理を工夫してみま
しょう。なるべく良質の植物油を使用し、作りたてをす
ぐに食べるようにすることです。

油は酢味ともよく合いますので、レモン汁・トマト汁な
ど果実酢をかけて目先を変えてみたり、取り合わせをう
まく考えてみましょう。

油はエネルギー源でもあり、エネルギーアップをはかる
食品として重要ですから、体力回復期などのときにじょ
うずに利用するようにしましょう。
posted by 腎臓さん at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 長期的に実行する際の注意点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

煮物は薄味にする

一般に煮物というと、しょうゆ味で砂糖を使って濃い味
つけにすることが多いようですが、減塩食の場合は、な
るべく減塩しょうゆとみりんを使って、かつお節とこん
ぶの出し汁をじょうずに使い、材料の持ち味を生かしな
がら、あっさりとした薄味に作る必要があります。
posted by 腎臓さん at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 長期的に実行する際の注意点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月30日

梅干・海草類を効果的に

梅干というと、いかにも塩をたくさん含んだ食べもの
のような気がしますが、うす塩の小ぶりのものなら1
個0.2グラム程度の塩分しかありません。

梅干でおにぎりを作ったり、うらごしをして「梅肉あ
え」にしてみたり、いろいろと工夫ができるものです。

海草類も、乾物のものは一回あたりの塩分使用量は少
ないので、水にひたして塩抜きしたり、火にあぶって
少量をふりかけたりして利用できます。



posted by 腎臓さん at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 長期的に実行する際の注意点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月26日

塩の代わりに酸味をきかせて

塩分がだめなら酸味を効果的に摂り入れるようにします。
しかし、男性の中には酢の味がきらいな人も多いようで
す。

普通の食酢を使うよりも、レモンやオレンジ、夏ミカン
などの汁をしぼったり皮をすったりなどして香りを用い
るとおいしく食べられます。

また、適量のだしで割ったり、薬味を加える、などをし
て、魚や、肉頬の際に用いると塩分に頼らないでひと味
違ったおいしさが出ます。
posted by 腎臓さん at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 長期的に実行する際の注意点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月22日

材料は新鮮なものを

薄味のものをおいしく食べるには、調理の工夫ももちろん大切ですが、
なんといっても新鮮ないい材料を使うことが一番です。
特に、刺身・焼魚・肉などの場合は、新鮮ないいものであれば、
しょうゆやタレなどを使わなくても十分おいしく食べられるものです。
いいものを手早く料理し、冷たいものは冷たく、熱いものは熱くして
素材の持ち味を生かしおいしく食べられるようにしましょう。
posted by 腎臓さん at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 長期的に実行する際の注意点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。